国際地域マネジメント専攻

概要・特色

グローバル化の進展に関連して地方の企業や自治体が抱える諸課題の解決に挑戦する優れたマネジメント・リーダーを育成する。

求める学生像

ア）地域や自己の所属する組織が直面する複雑な課題に，中核的な人材として主体的に取り組む意欲を有する人
イ）海外の諸地域や国際事情，および外国語に対する知的関心を持ち，積極的に情報収集を行う姿勢を有する人
ウ）異なる文化，また異なる業種の人々との交流をいとわず，互いを尊重しながら議論を交わす資質を有する人
エ）ストレートマスターの場合は，社会科学と異文化理解にある程度の素養を持ち，相応の語学力を有するとともに，上のア～ウの態度・資質を有する人

入学者選抜方法の基本方針

入学者選抜の募集区分は，社会人特別選抜，および一般選抜とする。

ア）社会人特別選抜の概要
「社会人特別選抜」とは，企業・自治体等に勤務している者を，所属長からの推薦に基づいて選抜する制度のことで，推薦する企業・自治体等は，在職のままの就学について応諾することを前提とする。
本研究科は，現在就業中の社会人に対して再教育の場を提供することを主たる目的としており，大学と地域産業界および行政との活発な交流により，それぞれの所属企業・自治体等においてグローバル化に対応する諸課題の解決を図る人材を育成するものであり，原則として，修了後も所属する企業・自治体等で継続して勤務し，活躍することを予定している。

イ）一般選抜の概要
「一般選抜」とは，出願時点で，社会人特別選抜の出願資格に該当しない者（４年制大学卒業および卒業見込みの者を含む。）を対象として選抜する制度である。
グローバル化する地域の諸課題に関する基礎的な理解力，分析力，論理的思考力等，および相応の英語能力を求める。