2016年12月31日 福井新聞
福井大遠赤外領域開発研究センターの出原敏孝特命教授がこのほど、電磁波の学術分野で成果が認められた研究者に贈られる「ケニス・J・バットン賞」を受賞しました。携帯電話などの通信に使われている電磁波の約千倍に当たる高周波の「テラヘルツ派」を発生させる装置を開発し、製造分野などで応用した点が評価されました。日本人の受賞は4人目。