2011年8月13日 福井・日刊県民福井新聞
福井大教育地域科学部附属地域共生プロジェクトセンターの学生支援事業「地域に魅せよう学生のチ・カ・ラ」に応募した4団体の公開プレゼンテーションが8日、福井市の同大文京キャンパスで行われた。木村亮同センター長ら4人が、地域活動に関する学生の企画を審査し、各団体に最大4万~5万円の支援を決めた。
学生の地域貢献を支援し、自主性を育てようと初めて実施し、4団体が1案ずつを提出した。
同キャンパスに隣接する林「雑木林」を守る活動に取り組む「雑木林を楽しむ会」は、林は「持続可能な地域の庭」だとして、木々を使った遊び場づくりを提案。「遊べる東屋」や「遊べるベンチ」を作ったり、親子で参加できるワークショップなどの企画を紹介した。
このほか、MIYAMA探求ネットワークは「旧美山町の住民意識調査とその報告会」、Fukui-PlayStudio遊房は「第9回どろんこ祭り」、TRY-SMNが「福井の成年後見推進研究」についてプレゼンし、審査員の質疑に臨んだ。