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障害児教育でシンポ 支援学校が冊子出版(2011.7.3)

2011年7月3日 福井、中日新聞

福井大学教育地域科学部附属特別支援学校は2日、同校で学んだ子どもとたちの成長を記録した「ゆっくり じっくり スローライフ教育~生活・手づくり・共同の12年で育つ~」を出版したのにちなみ、福井市の同大アカデミーホールでシンポジウムを開きました。「ゆっくり じっくり…」は、同校の創立40周年を記念して出版。小学部、中学部、高等部に在籍していた障害がある4人の子どもたちの指導計画や、それぞれの成長の過程を冊子にしました。生活の中から学ぶ「生活教育」などを通して、子どもたちの本来の力を引き出せるようにした同校の教育活動の記録がつづられています。熊谷教授は「『スローライフ教育』という名前だけではなく、中身について伝えていくことが大事」、松木教授は「日本では、学校と社会が切り離されてきたが、この学校は、一貫して生活教育を進めています。ワークとライフのバランスをどうとるか考えています」などと語りました。

│ 2011年7月4日 │
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