2011年5月25日 福井新聞
国立大学法人評価委員会は24日、国立大と共同利用機関の計90法人が立てた運営や研究の中期目標・計画に対し、2004~09年度の第1期目標期間の達成度は大半の法人が「良好」「おおむね良好」だったとする評価を公表しました。文部科学省は評価結果を来年度予算の国立大学運営費交付金の配分に反映させる方針。評価は「教育」「研究」「社会連携・国際交流など」「業務運営改善及び効率化」「財務内容の改善」「事故点検・評価」「その他業務」の7項目で、5段階で実施しました。福井大は「教育」以外は上から2番目の「良好」。「教育」は上から3番目の「おおむね良好」でした。教職員の人事評価を給与などに反映したのは64法人に上り、近隣の国立大などと物品を共同調達して経費を減らす取り組みが拡大したとしました。