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オートファジー 挑む医療応用 福井大研究でも着目 クローン病の治療法

2016年10月5日 日刊県民福井、中日新聞 10月6日 福井新聞

ノーベル医学生理学賞に決まった大隅良典・東京工業大栄誉教授が解明した「オートファジー(細胞の自食作用)」は、酵母からさまざまな分野に研究が広がっています。治療法が未確立の難病「クローン病」など大腸の炎症性疾患にも関係しているとされ、福井大でも治療法の開発を目指してオートファジーに着目した研究が進められています。「腸のオートファジーを知ることが、今は完治できないクローン病を知るうえで重要」。大腸の疾患を研究する医学部薬理学領域の青木耕史教授は話しています。

│ 2016年10月6日 │
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