9月24日、南越前町の今庄中学校で開催された薬物乱用防止教室に、医学部の地域医療サークル「ぷちぷら」が参加しました。「ぷちぷら」は、今庄診療所の此下尚寛医師の下で指導を受け、診療所や在宅での医療について、学んでいます。薬物乱用防止教室には、平成24年から参加しています。
今回は今庄中学校の三年生を対象に、薬物に対するアンケート結果や薬物に関する最近のトピックが中学生から紹介されたあと、ぷちぷらのメンバーが、部活動や勉強で悩む中学生が、先輩から薬物を薦められるという内容の寸劇を、笑いも交えながら披露しました。その後、ぷちぷらメンバーも加わって小グループに分かれ、薬物の使用をすすめられたらどうするか、日常生活でストレスを解消するにはどうするかなどを話し合いました。中学生たちは、薬物は身近なところにあって、「絶対に手を出さない」心構えが大切であることを学んでいました。