12月12日から15日に、本学の工学部機械・システム工学科が主幹となり、国際シンポジウム「International Symposium on Advanced Mechanical and Power Engineering」を開催しました。このシンポジウムは機械システム分野における共同研究の推進を目的に行っており、国際学術交流協定を締結していると中国の上海理工大学(USST;University of Shanghai for Science and Technology)と韓国の釜慶大学校(PKNU;Pukyong National University)と共催し、今年で19回目を迎えました。
12月13日に、アカデミーホールで行われた開会式では本学大学院工学研究科機械工学専攻の永井二郎教授が開会を宣言した後、USSTのWu Wei Dong教授とPKNUのKim Sang Bong教授より開催の謝辞、これまで3大学で行ってきたシンポジウムに新たに参画することになったマレーシア国立サバ大学(Universiti Malaysia Sabah; English: Malaysian University of Sabah)のKim Seock Sam教授から映像を交えた大学紹介と挨拶がありました。USSTのCai Xiao Shu教授はISAMPEの開催経緯や過去の学術交流を写真を交えて紹介し、これまでの交流を振り返り新たな発展を期待するものとなりました。来年のISAMPE2020はマレーシア・サバ州・コタキナバルにあるUMTで行われることが発表されました。同大のKim Seock Sam教授がキャンパスを動画で紹介し、「熱帯雨林の保護にも力をいれている自然豊かなキャンパスにここにいる皆さんで来てほしい」と歓迎の意を表しました。
大学院生による国際発表、ポスターセッション、テクニカルツアーが行われ、交流が深められました。