12月6日、文京キャンパスで、本学の上田孝典学長、安田年博理事(教育,評価担当)/副学長と4学部の学生17名による懇談会を開催しました。学長らと学生が率直な意見交換を行い、学生が感じる本学の魅力やアピール方法、また学生のパワーを発揮できる企画の検討を目的としています。
上田学長が初めに「福井大学について言いたいことをテーマにかかわらず何でも話してほしい」と呼びかけ、緊張していた学生たちも会が進むにつれ和やかな雰囲気に変わりました。「福井大学を良くするためには」「福井大学の良いところは」などについて積極的な意見交換が交わされました。
医学部医学科4年の青木槙奈美さんは「今後医師として働く上で様々な職種の人と連携していくには、人脈作りが大事。松岡キャンパスと文京キャンパスでもっと繋がる機会を増やせないかと思う。人脈が広がり、医師として福井に残る学生が増えるのではないか」と発言。安田理事が「ぜひ、学生の目線で、学生が『やりたい!』と思うような両キャンパスを繋ぐイベントを考えてほしい」と応じました。
最後に上田学長が「皆さんがいることが福井大学の誇り。学生の皆さんも本学に対するプライドを持って、充実した学生生活を送ってほしい」と総括し、本学の活性化や学生活動の進展が期待される有意義な懇談会となりました。