臨床実習に必要な知識、技能、態度が身についているかを評価する全国共通の試験 CBT(コンピュータで医学知識の理解度を評価する多肢選択型試験)とOSCE(実技試験)に合格した学生に与えられる「Student Doctor」認定証授与式を4月4日、医学部の臨床大講義室で行いました。
授与式には、内木 宏延医学部長と臨床実習に臨む医学科5年次生109名が出席。5年次生を代表して水屋 賢太さんが内木医学部長から認定証を受け取りました。続いて、加藤 紗友美さんが「学び得た知識をもとに良心と尊厳をもって実習に励むとともに、患者の健康を第一に考え真心を持って接することを誓います」と誓いの言葉を述べました。
内木医学部長は、「臨床実習は、これまで培ってきた知識をどのように運用して実際の医療を行うのかを、一歩ずつ経験しながら勉強できる貴重な経験です。各自、気持ちを引き締めて取り組んでください」と激励しました。