12月13日、福井大学松岡キャンパスで、高校生が「一日医学部生」となり先端的研究の実験を体験する「ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI 『ワープして未来の自分を捜そう!−生命医科学への招待−』」を開催しました。募集人数40名に対し、県内高校生84名、高校教員12名の計96名もの参加者がありました。
佐藤 真センター長の挨拶の後、薬理学、感染症、脳科学の三コースに分かれて同大医学部の教員から指導を受けました。実習では、実験動物を用いて薬の作用効果を確認したり、病原体の検出方法を学んだりしました。また、実際にヒトの脳に触れ、構造・働きを学ぶ等、目で見て触れる実体験による勉強に励みました。実習後は、生徒による「実習プレゼンテーション」「未来博士号の授与式」を行いました。
参加した生徒らは,自発的に実習に取り組み、非常にするどい質問も飛び交い、科学や研究に対し関心を深めた様子でした。