イティハッド大学で学術文化交流週間開催

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9月19日〜21日まで、本学の学術交流協定校であるアラブ首長国連邦ラアス・ル・ハイマ首長国(ドバイ首長国から北東に約80km)のイティハッド大学において学生間交流イベント「学術文化交流週間」が開催されました。

開会式ではアブドル・アル・アルシ学長があいさつし、両国の文化や学校制度,東日本大震災の被害と復興状況等が紹介されました。活発な議論や意見交換が両大学の学生間で行われ、イティハッド大学の理事長であるラアス・ル・ハイマ首長国の王族タリーク・ビン・カイード・アル・カーシミ氏と在ドバイ日本国総領事館の足木総領事も会場を訪れました。

ラアス・ル・ハイマ首長国では,工学研究科建築建設工学専攻の環境熱・水理研究室(指導教員:福原輝幸教授)がアラブ首長国連邦農業漁業省のハマド・アル・ムタワ氏と連携して1998年から節水灌漑等の研究プロジェクトを進めており,イティハッド大学との学術交流協定に至ったものです。

学術文化交流週間には,研究プロジェクトに参加している同研究室の研究員,学部学生,OBを中心に福井大学から計13名(うち女子学生2名)が参加しました。現地滞在中、ホームステイした学生もおり,普段接することのない中東文化を体験し、相互理解を深める大変貴重な経験となりました。

今回の研究プロジェクトおよび学術文化交流週間により,福井大学とラアス・ル・ハイマ首長国およびイティハッド大学とより活発な相互交流に繋がることが期待されています。

│ 2011年9月29日 │
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