中国・西安理工大学との学術交流協定締結30周年記念事業を行いました。

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dsc_3843 9月23日、福井大学アカデミーホールにおいて、中国の西安理工大学と国立大学法人福井大学の学術交流協定の調印式を行いました。
調印に先立ち、1985年9月に西安理工大学の前身校である陝西機械学院と学生交流推進のための大学間学術交流協定の締結から30周年を記念し、講演会を開催しました。
本学の眞弓光文学長が、「貴学と本学は30年にわたり友好関係と親密な協力関係を築いてきました。両国の友好がさらに深まることを期待します」と歓迎の挨拶を述べました。
西安理工大学の李 孝廉学長は「両校30年の交流の歴史と今後の発展の展望について」をテーマに、これまで行ってきた100名以上の学生の交流実績や西安理工大学に「福井大学OB会」を立ち上げることなどを報告。さらに建設的な関係構築のため,①毎年交流を行う、②学部・学科間の交流のための窓口を設ける、③学生の交換留学を積極的に行う、④協力してシンポジウムを行う、⑤日本語を第2外国語とする専門学科を平成28年に設置。日本語能力の向上のため、教員の交流を行うとする5つの提案をし、未来を見据えた展望を語りました。
続いて、本学の岩井善郎理事(研究、産学・社会連携)・副学長が「学術交流~この30年を振り返って~」と題して講演、当時の陝西機械学院との学術交流に関する協定調印式や工学部教員による訪問・特別講演会などの写真がスクリーンに映し出されました。
講演会の後、改めて西安理工大学と国立大学法人福井大学との学術交流協定を締結しました。

│ 2016年9月26日 │
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