研究・産学官連携

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産学連携活用ガイド

産学連携活用ガイド

福井大学では産学連携によって企業の困りごとを解決するお手伝いをしています。
技術開発をしたいが知識が足りない、開発のためのアドバイスがほしいがどこに聞けばいいかわからない、といったお悩みはありませんか。
福井大学の人材や設備、研究成果を利用してみませんか。


コンシェルジュ

本学では、産学連携を希望される民間企業等の窓口となる、専門の担当者“コンシェルジュ”を配置しています。

コンシェルジュ問い合わせ

TEL:
E-mail:concierge※hisac.u-fukui.ac.jp
(注)メールアドレスの※マークは半角@に置き換えてください。

  • コンシェルジュへの相談は無料です
  • 受付時間は午前8時30分〜午後5時(土、日、祝日、年末年始等を除く)
  • お電話の通話はサービス品質向上の為、録音させていただきます



産学連携とは?

産学連携とは、企業において、大学がもっている人材・設備・研究成果等を利用して、新たな製品・技術の開発や、技術力の強化等の課題解決につなげるものです。


企業側のメリットは?

専門の研究者をパートナーにすることができる

企業が独自で新しい技術や製品やサービスなどの開発を行う場合、材料や設備のほかに必要になるのは「人材」です。専門的なプロジェクトにふさわしい知識や経験をそなえた人材を確保するのは容易なことではありません。これができなければコストも時間も際限なくかかってしまいます。

大学の充実した設備を活用できる

様々な分野にわたって最先端の研究をしている大学には、分野ごとに充実した設備が完備されています。大学共同利用の大型の機器や設備についても、連携する研究者を通して、安価に使用することができます。そのような設備の活用も連携による研究開発の大きな推進力となります。

連携後でも大学側とのネットワークが残る

同じテーマに取り組んだ研究者のネットワークは、これも一つの財産です。
多くの場合、情報交換の基点となったり、次の連携に結びついたりと双方にメリットのあるネットワーク構築が可能となります。

公的資金の活用相談ができる

新しい研究開発などには多額の費用が必要になることもあります。企業と大学が連携する場合は国や県の助成金などの制度が活用できるケースが少なくありません。
連携することで、目標達成のため、資金面についても十分な話し合いをし、最大限の効果を上げられるような方法を模索します。


産学連携の種類

制度 内容 企業側が
すること
大学側が
すること
共同研究制度
(分担型・派遣型)
詳細へ
民間企業等から資金を提供いただき、民間企業等の研究者と大学の研究者が、共通の課題について研究に取り組む制度 分担型
それぞれの機関において、共通の課題について分担して研究を行う
派遣型
大学へ研究者を派遣し、共通の課題について研究を行う 民間企業等から研究者を受け入れ、共通の課題について研究を行う
受託研究制度
詳細へ
民間企業等が大学に委託し、委託者の負担する経費で大学研究者が研究し、その成果を委託者へ報告する制度 委託費を払い、大学に研究開発を委託する 委託費を元に、大学研究者が研究を行い、成果を報告する
共同研究講座・
部門制度
詳細へ
民間企業等から資金を提供いただき、大学内に研究組織を設置し、民間企業等の研究者と大学の研究者が、共通の課題について組織的に研究に取り組む制度 資金を提供し、大学へ研究者を派遣する
共通の課題について研究を行う
資金を元に、大学内に研究組織を設置する
民間企業等から研究者を受け入れ、共通の課題について組織的に研究を行う
寄附金制度
詳細へ
民間企業等や個人篤志家などに寄附をお願いし、学術研究や教育研究の充実・発展に役立てる制度
寄附金は寄附者に使途を特定していただいたうえで、その目的に沿って活用する
大学の研究者に対して寄附をする いただいた寄附金を寄附者の意向に添った目的で活用する

悩む前にご相談を

大学の相談窓口が
わからない

自社で抱える悩みを解決できる
研究者がいるだろうか?

どのくらいの費用がかかる?

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