① 深い実践的教養を備える卓越高度専門職業人の育成
Society5.0の時代にしなやかに存在感を発揮できる、SpecialistでもありGeneralistでもある卓越高度専門職業人(プロフェッショナル、匠)として、学生が生涯にわたり自らの力を伸長できるよう、課題解決能力や強化した数理データサイエンス教育によりAIやデータを使いこなせる能力等を十分身に付けた人材を分野横断的に育成する。
このために、学部を超えたリベラルアーツ教育の充実、STEAM教育の具現化、文理横断・異分野融合教育等を推進し、教学マネジメント等学びの質保証を強化し、大学院レベルの創造性・専門性を主体とする教育を向上させる。
② 学生のキャンパスライフの質の向上
コロナ禍で明らかになったように、キャンパスは、学生が学び、交流し、人間として成長していくのに重要な場である。対面授業・オンライン授業のハイブリッド型教育により学生が意欲的・主体的に学ぶことのできる学生中心のキャンパスを実現する。
③ 学びの母港構築により人生100年時代へ対応
教育県にある国立大学の使命を果たすため、「学びの母港」を地域に構築、展開し、地域との人的往還により高度専門職業人の生涯にわたる職能成長を支えるとともに、リタイア世代の社会活動へのリクルートを促し、社会の活性化、健康寿命の進展に貢献する。
このために、本学と産業界との連携等により、地域社会との双方向での卓越高度専門職業人の育成・交流とキャリア強化教育(リカレント教育)を合わせ、多様な学びの機会を提供する。
2.研 究
① 福井に根ざした人類知の創出
新しい知を生み出し、文化的・社会的・経済的価値に結びつける。
このために、福井の自然、歴史、文化、社会、産業を探究し、得られた知見を全国やアジア、さらには地球規模に普遍化する。
② 世界に通じる研究の推進とイノベーション創出
研究における新たな強みの創造とさらなる先鋭化(子どものこころ、分子イメージング、原子力工学、遠赤外領域、繊維・マテリアル等)を推進し、イノベーションを創出する。
このために、学内外の連携(医教連携、医産工連携、農工連携等)を強化し、新しい研究分野(新興イメージング開発、人間研究開発等)を開拓するとともに、社会的課題解決型研究を推進する。
③ 若手研究者の育成の実質化
すべての領域において、若手研究者が活躍できる研究環境の整備を行い、挑戦的、分野横断的な研究を促進する。あわせて、生活基盤の安定化を図る。
① 適切な学部・大学院の体制・規模の確保
大学院を中心に、社会の動向、地域ニーズ、本学の役割等を踏まえた組織や規模の見直し、各学部・大学院・センター、あるいは各専門分野における他大学との連携による強み・特色の強化により、本学の未来像を実現できる体制・規模の整備を目指す。
このために、県内の大学、自治体等との連携強化を進め、地域の現状や課題と将来予測を共有し、課題解決に向けた取組を推進する。
② 総力的大学経営
学長のガバナンスの下、大学構成員がそれぞれの担当部署のプロフェッショナルとして、プライドを持ち生き生きと活動出来る環境を構築し、大学の力量を最大限に発揮するとともに、地域との相互交流により大学の総合力を高める。
このために、地域連携プラットフォーム等のもと、様々なステークホルダーとのエンゲージメントを積極的に構築するとともに、教職協働、ダイバーシティを推進する。さらには、安定的な経営基盤構築に資するため、外部資金等の獲得にも努める。