「昭和の作曲家 古関裕而と福井医科大学学歌 -完成までのあしあと」「新聞記事でたどる~古関裕而と福井」を連続開催

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福井大学附属図書館は7月6日~7月31日及び10月5日~11月27日において、今年テレビドラマで注目され、昭和を代表する作曲家として知られる古関裕而氏に関する企画展示を開催しました。福井大学医学部の40周年記念誌の編纂で、自筆の楽譜や手紙、録音テープ等を再び目にすることになったのが同企画展のきっかけです。古関氏の手書きの楽譜には福井の俳人である伊藤柏翠氏による歌詞に沿い、音符の追記が見られます。古関氏から作曲の依頼者に宛てられた手紙には詞に合わせて旋律をつづった経緯が語られていました。
同展示は広く一般にも公開され、展示会場ではデモテープによる学歌が流されたほか、古関氏と福井の関係を新聞記事でたどる展示も行いました。古関氏は福井工業高等専門学校の校歌も手がけており、同校に保管されていた校歌の楽譜や手紙、代表曲である「オリンピック・マーチ」のレコード盤とともに紹介しました。

古関裕而氏の写真とレコード盤

古関裕而氏の写真とレコード盤

│ 2021年1月4日 │
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