福井大学は、松岡キャンパス等管理一体型ESCO事業における取組みが電力負荷平準化効果に優れていると評価され、一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターの「平成30年度デマンドサイドマネジメント表彰(一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター振興賞)」を受賞しました。
平成27年度より実施している管理一体型ESCO事業のうち松岡キャンパスでは、導入した高効率熱源機器を駆使し、冷水・温水・給湯に必要なエネルギーを同時製造することや、蓄熱槽の更なる効率利用、未利用エネルギーの利用などを盛り込み、既存空調熱源機等と統合的に運用することで、省エネルギー化に合わせて電力平準化や電力シフト、電力低減を実現しています。