福井大学医学部附属病院「患者総合支援センター」を本格稼働

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福井大学医学部附属病院は、4月から円滑に入退院ができるよう患者支援を強化した新体制「患者総合支援センター」を本格稼働させました。
同センターは、従来の地域医療連携、患者相談、在宅療養相談、入院支援、術前検査支援の5つの機能を一つにまとめました。
中でも「入院支援部」では、患者とその家族に予め入院中の治療過程から退院後、紹介元の医療機関に戻り在宅療養になるまでをイメージしてもらい、その準備をした上で入院に臨めるよう支援します。

また、退院後を見据えた上で、療養上のリスクアセスメント(転倒・転落、褥瘡、認知機能、栄養、薬剤、疼痛や不安など)や退院支援のスクリーニング、手術のオリエンテーションなどを行っていきます。
同センターは、診療科やがん診療推進センターなどの院内各部門と連携。患者の入退院支援に必要な情報などを多職種が早期に共有・連携することで安全な医療の提供に務め、患者の入院から退院、在宅療養から就労・復学までをトータルに支援し、患者満足度の向上と地域医療機関との連携強化をめざします。

入院支援部での相談

入院支援部での相談

│ 2018年5月21日 │
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