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全員で切磋琢磨して全国を勝ち取る

からくり工房I.Sys

学生サークル「からくり工房I.Sys」は、国内で最も歴史の長いロボット競技といわれるニューテクノロジー振興財団などの主催によるマイクロマウス大会に毎年出場しています。2016年は全国大会の優勝者が2年連続で誕生しました。

この大会では、ロボットが自律的に迷路を探索し、ゴールに達する最短時間を競う「マイクロマウス競技」や、ラインに沿って走行し、スピードを競う「ロボトレース競技」などが行われます。1980年に初回が開催された後、年々参加者が増え、シンガポール、台湾、韓国などアジア地域からの出場者も多く、年々レベルが高くなっています。全国大会は誰でも参加できますが、地方大会で2位以内に入賞するとシード権が与えられ、決勝に出場できるので、有利にトーナメントに進むことができます。

全日本大会の様子

全日本大会の様子

今回、地方大会で岸本さん、赤尾さん、高柳さんがシード権を勝ち取りました。そして挑んだ「第37回全日本マイクロマウス大会2016」。通常の縦横25㎝以内のマウスの8分の1サイズで技術が高い部門「マイクロマウス(ハーフサイズ)」に岸本さんが挑戦し、難しい迷路をわずか6秒でクリアしました。

次に入門者向けの「フレッシュマンクラス」で、浅川さんがこれまでにない5秒台の好成績で優勝しました。岸本さんは「必ずしも用意したマイクロマウスが順調に動くとは限らず、確実に動作させるのも腕の見せどころ。普段からメンバーと切磋琢磨して技術力を磨くことで、良い成績を残すことができる」と振り返りました。メンバーのほとんどが地方大会で入賞しており、個人競技ですが、団体としての力を発揮しています。

 
「からくり工房I.Sys」で上位入賞者は下記の5名


関西地区大会 ロボトレース 優勝            工)電気・電子工学科4年   赤尾 健太
全日本大会 マイクロマウスエキスパートクラス 第5位    工)知能システム工学科4年  岸本 匠
学生大会 マイクロマウス(ハーフサイズ) 優勝     工)物理工学科4年      高柳 智
金沢草の根大会 ロボトレース 優勝           工)知能システム工学科3年  山田 真
全日本大会 マイクロマウス フレッシュマンクラス 優勝 工)電気・電子工学科2年   浅川 英慶

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