「相撲ロボット」は、タイヤで走る機体同士が鉄板の土俵の上でぶつかり合うロボット競技です。基本的なルールは20cm四方で重さ3kg以内のロボットで試合をし、先に土俵から出た方が負け。ロボットは金属製でしかも高電圧を使用し高速で動きまわるので危険な競技でもあります。私たちが所属する「からくり工房I.sys」の中では唯一タイムで競わないプロジェクトです。
大会名 | 第26回全日本ロボット相撲大会 北信越大会 |
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開催場所 | 富山県立富山工業高等学校 |
日程 | 2014年10月19日(日) |
大きさ:180mm*200mm*80mm
重 量:2.8kg
マイコン:SH7125
モーター:maxon RE35
Lipo:3S 58.5A
前回の大会で使用した機体は、過去に先輩が製作したマシンを改良したものでしたが、今回は数年ぶりに、いちからの機体製作に挑戦しました。まず大会で勝つ以前にちゃんと動くのか不安でした。しかし、実際に作ってみると意外にまともな機体が完成したので製作した自分たちも驚きました。
予想外にいいマシンができたので、「もしかしたら1回戦突破できるかも」と内心思っていましたがあっさり負けてしまいました。1回戦の壁は思ったより厚かったようです。。
今回のロボット製作で色々教えていただいた他大学の先生が、同じ大会に出ていらしたので試合後お話することができました。お話によると私たちはまだまだ現在の大会の水準に追い付いていないらしく、多くの助言を頂くことができました。今後は教えていただいた内容の反映と1回戦突破が目標です。