私たち福井大学準硬式野球部(文京キャンパス)は今年の10月から金沢で行われた秋季北信越準硬式野球大会に出場し、準優勝という成績をおさめました。
私たち3年生にとって今大会は、今いるメンバーでできる最後の試合ということで、みんなで、「絶対優勝するぞ。」という気持ちで臨みました。
私たち何事も「楽しく、笑顔」(笑い魂)でやっています。
全国をかけて戦った春季北信越準硬式野球大会では、予選を勝ち抜き、長野で行われた本線に出場することができました。が、2回戦敗退という結果に終わってしまい、みんなとても悔しい思いをしました。だから、この大会にかける気持ちはみなとても強かったと思います。
7月のテスト週間から約1ヶ月半の休みをとり、8月の中旬から平日は月、水、金で、土日は試合や練習などと、10月まで4年生1人、3年生10人、2年生10人、1年生5人、計26人でおもいっきり練習しました。
大会までに8試合の練習試合をしました。7勝1敗という好成績で、ピッチャーもバッティングも調子がよく、勢いに乗って大会をむかえることができました。
1回戦は金沢大学工学部と試合をし、危なげなく勝つことができました。2回戦は金沢大学薬学部でした。この試合はピッチャーが頑張り9回1アウトまでノーヒットノーランをしていましたが、あとアウト2つのところで打たれてしまいました。次の準決勝は春の大会の優勝チームをやぶった新潟大学学友会です。投手戦となり緊迫した試合で、9回裏まで負けていましたが、最後に打線がつながりサヨナラ勝ちすることができました。決勝の相手は唯一練習試合で負けている金沢大学教育学部です。とてもしまった試合になりましたが、1-2で負けてしまいました。とても悔しい思いはしましたが、準優勝というすばらしい結果を残すことができ、みんな 笑顔で、泣いている人はあまりいませんでした。
この大会で頑張れば、素晴らしいことがあること、最後まで諦めてはいけないことを学びました。また、このメンバーで野球ができたことが一生忘れられないとてもいい思い出になりました。私たちは、何事も「楽しく、笑顔」(笑魂)でやっていますが、これからも後輩から後輩へと福井大学準硬式野球部の「笑魂」を伝えていって欲しいです。