10月22日、本学は厚生労働省の「均等・両立推進企業表彰」均等推進企業部門の福井労働局長優良賞およびファミリーフレンドリー企業部門の福井労働局長奨励賞を受賞しました。福井労働局で行われた授賞式には、内藤雷太総務部長が出席し、加藤滋穂福井労働局長から表彰状を受け取りました。国立大学では福井大学が唯一の同時受賞となりました。
この表彰制度は、平成11年度から実施されており、男女が持てる能力を発揮できる職場環境の整備推進に取り組む企業・団体を対象に公募で選ばれています。
本学は、平成24年に「男女共同参画推進センター」を設置し、女性研究者の比率向上、活動支援の相談窓口、メンター制度の導入により、仕事と育児の両立支援などを行ったこと、また、育児・介護休業制度等の整備や小学校就業前まで利用可能な事業所内保育施設を設置した取り組みが評価されました。
なお、今年は男女雇用機会均等法の制定から30年に当たり、内藤総務部長は「私は制度が施行された年にちょうど入職した、まさに1期生です。今後も継続して職員の意識改革を図り、女性目線による研究環境の整備等に取り組みます」と話しました。