オープンR&Dファシリティ開所式及びFUNTECフォーラムを開催しました

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福井大学では、学内の大型計測機器類を集めた研究開発施設「オープンR&Dファシリティ」を文京キャンパス内に整備し、2月5日に関係者を招いて開所式を行いました。同大米沢晋産学官連携本部長は「学内のみならず学外に広く利用していただくことを前提としたファシリティであり、盛大な利用をお願いしたい」と挨拶しました。同施設は、地域企業等に広く開放し、大学と連携してソリューション追求型の研究開発を推進し、その実践の中で人材を育成する環境を構築していきます。

施設見学の後は、同大と産業界が交流する「FUNTECフォーラム」を開催し、県内企業を中心に構成する同大産学官連携本部協力会会員(2月現在で222社)や行政機関の関係者ら約120人が参加しました。米沢産学官連携本部長が地域産業活性化のための研究活動や人材育成の取組を紹介し、産学官金が協働するビジネス実践のフィールド構築と持続的運用に向け、意欲を語りました。

続いて、ロボットによる月面探査を目指す日本チーム「HAKUTO」を運営する袴田武史氏(㈱ispace代表取締役)による特別講演が行われたほか、文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室 小河了一専門官並びに経済産業省近畿経済産業局 高畠昌明地域経済部長による講演が行われました。

│ 2015年2月12日 │
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