公開講座「県民のための感染症セミナー」を開催しました

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福井大学文部科学省感染症医療人材養成事業(UF-IDEEP)は、12月18日、公開講座「県民のための感染症セミナー」を福井新聞社 風の森ホールで開催しました。

今回は、COVID-19の感染状況をふまえ、感染症予防対策やワクチンに対する多くの疑問に答えるため「感染症を予防するワクチンを知っていますか?」をテーマに講演を行い、会場参加者約110名とWeb視聴の延べ約277名が受講しました。

講演に先立ち、本学の上田孝典学長が、「本日は、感染症対策やワクチン接種の状況、重要な疾患に対するワクチンの作用、副作用など、最新の知識を知って頂きたい」と挨拶しました。

講演では、医学部感染症学講座の酒巻一平教授が司会進行を務め、4人の講演者が登壇し、まず同附属病院感染制御部長の岩﨑博道教授が「感染症から身を守る基本について」と題して講演。本学医学部同窓会「白翁会」の名前の由来となった、幕末の医師、笠原白翁が日本においてワクチン普及の先駆けとなった話を交えながら、COVID-19の対策にはワクチンの接種と、他者に感染させないために頻繁に検査を受ける必要性について説明しました。

同産科婦人科学の黒川哲司准教授は「知っておいてほしいワクチンを安全に受ける方法」と題して、子宮頸がんのワクチン接種による有効性が副反応のリスクを上回ると説明し「ワクチンについて正しい情報を持って家族で話し合ってほしい」としました。同附属病院小児科の山田健太特命助教は、子どもでもワクチンを打つことで防げる病気があることやワクチンを打ち続けることで家族の健康を守ることができることについて講演、福井県健康福祉部の宮下裕文副部長は県内の感染状況とコロナワクチンの接種状況等について説明しました。

セミナーの参加者は「COVID-19の蔓延で、感染症は身近なものと感じました。ワクチンを接種すれば予防できる感染症もあるので、今後も最新の情報を集めたい」と話しました。

UF-IDEEPでは、文部科学省の事業採択により様々な感染症に対応する人材養成を目指しており、事業の一環として県民のみなさまに向けた講演会を行っていきます。

 

 

 

研究者情報はこちら

医学系部門 医学領域(附属病院部) 医療環境制御センター 感染制御部長 岩﨑博道 教授

https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/17/0001617/profile.html

医学系部門 医学領域 感染症学講座 酒巻一平 教授

https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/18/0001793/profile.html

医学系部門 医学領域 器官制御医学講座 産科婦人科学 黒川哲司 准教授

https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/9/0000886/profile.html

医学系部門 医学領域(附属病院部) 小児科 山田健太 特命助教

https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/22/0002135/profile.html

 

 

│ 2021年12月24日 │
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