福井大学共通教育センターは2月9日、生涯学習市民開放プログラムの受講生と本学教員の交歓会を開催しまた。
各期の終了後に開催しており、26回目となる今回は、18名の受講生が参加しました。
松下聡共通教育副センター長の挨拶の後、教育地域科学部の宮崎光二教授が「東大寺大仏はどうやって作られたか」と題し、大仏の構造などについて講演。受講生は、鋳型で作られたゴジラの模型を使った説明に耳を傾け、積極的に質問していました。その後、グループ毎に意見交換、感想や要望などを話し合いました。
最後に、横井正信共通教育センター長が、受講生に修了証書を授与し、「今後の改善に意見を役立てたい。本学は、グローバル化や地域の拠点として、ますます社会から信頼される大学を目指しており、地域の方々の生涯学習支援の場として、関心・興味が持てる授業の開講に、より一層努めていきたい。これからも多くの方々に学生と共に大学で学んでいただきたい」と述べました。
本プログラムの受講生は、定年退職を迎えた方、子育て中の方、孫育てを終えた方など、様々な世代にわたり、総受講者数は延べ1,400名を超え、生涯学習の場として定着しています。