福井大学が、福井県教育博物館の特別展「わたし、先生になる!」に展示資料を寄贈

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女子師範生の一生を描いた双六掛図

 福井県教育総合研究所の教育博物館で109日から特別展「わたし、先生になる!」を開催しています。今回の特別展は、本学附属図書館で所蔵していた双六掛図や、教育学部同窓会「福応会」から提供された当時の校章などを展示しています。双六掛図は、昭和3年に開校した鯖江女子師範学校生の一生を描いた巻物で、当時の師範生たちの学びの様子や寄宿舎での生活が垣間見ることが出来ます。また、福応会からは、校章の他、当時の学級日誌や写真など多くの資料が寄せられています。

当時の学級日誌

 本学では、これら90年前の貴重な資料を蔵書として保管するのではなく、多くの方々に見て頂き、福井県の近代教育史を知ってもらうため寄贈しました。

 特別展初日の109日には、県教育博物館で寄贈式が行われました。本学の附属図書館長の末 信一朗理事(研究,産学・社会連携担当)が、福井県教育博物館の巣守 俊彦館長に寄贈品の目録を贈呈しました。巣守館長から末理事に感謝状が贈られました。

 挨拶の中で末理事は、「今回、本学の附属図書館に所蔵されていました資料が、教育博物館で展示して頂けたこと感謝します。より多くの方に見て頂きたい」と話しました。

寄贈式後の記念撮影

 特別展は午前9時から午後5時まで坂井市の教育博物館にて、1212日(日)まで開催しています。入場無料です。

詳しくはこちら https://www.fukui-educate.jp/museum/exhibition/archives/38

 

│ 2021年10月18日 │
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