子どものこころの発達研究センターは、分子・細胞レベルでの脳発達を研究、脳活動を可視化し機能的発達を追う研究、さらには発達障害やうつ病の成因を、環境との関連も含め明らかにするための研究を行っています。さらに、教育現場への還元を図る研究や、子どもの問題行動への対処法、子どもを取り巻く養育者に目を向けた研究も実施しています。
センターは、3月18日、平成26年度研究発表会を開催し、約50名の研究者らが参加しました。
はじめに、佐藤 真センター長が「今日は活発な意見交換を期待しています」とあいさつしました。
今回の発表会では、センターの「こころの地域ネットワーク支援室」や「こころの形成発達研究部門」など5つの部門から15演題を発表、それぞれの発表に対し、活発な意見交換が行われました。