4月11日(土)に、福井商工会議所内「ふくいジョブカフェ」において、本学学生と卒業生が、地元福井への就職について、安倍総理と懇談しました。
はじめに、大橋就職支援室長から、本学はきめ細やかな就職支援活動を展開し、複数学部をもつ国立大学の中で7年連続1位の高い就職率を誇っていること等の紹介があり、福井県の杉本副知事から、本県の雇用やUIターン政策について説明がありました。
続いて、現在就職活動中の学生2名と福井県内企業に就職した卒業生3名の紹介があり、それぞれ地元就職への思いや就職活動について語りました。大学院工学研究科博士前期課程電気・電子工学専攻2年の南部卓也さんは「エンジニアとして福井の企業を元気にしたい。」と話し、今春工学部生物応用化学科を卒業し前田工繊株式会社に就職したベトナム人留学生Nguyen Van Vuongさんは「福井が好きで、就職支援室を頼りに自分の夢が実現できる県内企業に入社することができた。この企業はベトナムにも工場があり、今後はベトナムと福井をつなぐ架け橋になりたい。」と話しました。安倍総理からは「国としても、地方創生の観点から地元での就職率を高め、雇用を創出していきたいと考えている。東京を経由しなくても、地方から世界に繋がっていく時代になってきている。みなさんの活躍に期待しています。」とエールが贈られました。