建物のアスベスト使用については、文部科学省からの通知「学校施設等における吹き付けアスベスト等使用実態調査について」(17文科施第154号)により、全学の建物を調査し、石綿の疑いのある吹き付け材はサンプルを取り、福井県が推奨する石綿分析調査機関に委託し分析した結果、附属養護学校の車庫の天井に使用されていることが平成17年11月9日に判明し、また、車庫の天井の一部に剥離が視認されました。
ついては、車庫の空気中のアスベスト飛散状況を調査するとともに、11月10日より車庫のシャッターを施錠し、アスベスト除去工事を行なった上で安全が確認されるまでの間使用禁止といたしました。平成18年1月末までに、アスベスト除去工事を完了する予定であります。
なお、この撤去工事に際しましては、アスベスト除去専門の業者によりアスベスト除去時における飛散がないよう十分配慮し、児童生徒への安全対策に万全を尽くして行うこととしています。
平成17年11月25日