2月8日(月)在京都フランス総領事 ジュール・イルマン氏が本学を表敬訪問しました。本学におけるフランスとの交流は、リヨン繊維・化学技術院、メーン大学、最近では欧州原子力教育ネットワーク連合(ENEN)を通じた学術・学生交流を中心に進めています。また、県内においては福井日仏協会による文化交流が行われています。
上田孝典学長への表敬訪問では、ジュール・イルマン氏から「キャンパス フランス」を通じた学生交流などが紹介され、コロナ禍における留学生の受け入れや本学学生のフランス留学について意見交換がなされました。また、国際地域学部の細谷龍平特任教授から、本学学生が来年度にユネスコ(国際連合教育科学文化機関United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)でのインターンシップを行う予定があることなどが報告されました。
つづいて、本学教員らとの意見交換会では、国際地域学部の松田和之教授、今井祐子准教授らと仏語の語学教育などの議論がなされました。
今回の訪問で、ジュール・イルマン氏からは「今後も総領事として、支援していきたい」と申し出をいただきました。コロナ禍ではありますが、オンラインなど多様な交流方法を検討し、本学は一層、日仏間の学術交流を推進していきます。