9月30日、令和2年度9月期学位記授与式を文京キャンパス アカデミーホールで挙行しました。
学部卒業生5名と大学院修了生13名 計18名に学位記が授与され、また本学並びに福井県の先端技術・産業の活性化に大きな功績を挙げられた方に名誉博士の称号が授与されました。
上田孝典学長は式辞の中で、「今年は、卒業を控えた大変多忙な時に、新型コロナウイルス感染症の影響で苦労の多い時期を過ごされたことと思います。しかし、どの様な職業に従事されても、自立性、主体性、独創性が要求される時代であり、この厳しい状況のなかで、困難を経験し、かつそれを乗り越えてこられたことは皆さんの将来にとって大きな糧になることと信じます。本学で経験された、得難い経験、交流を胸に、福井大学卒業生・修了生として、心豊かに未来へ向かうみなさんに、幸多かれと心よりお祈りしています。」と述べ、門出を祝福しました。