本学は7月21日、あわら市と包括的連携協定を締結しました。
本協定は今年1月に、あわら市から本学に申し入れがあり、実現しました。少子高齢化問題が深刻化する中で、地域と連携し、優れた人材を育成するためにも相互協力が必須であり、また地域に軸足を置く国立大学法人として地域の発展に貢献するため、包括的な協定を結ぶこととなりました。
協定書を交わした橋本 達也あわら市長は、「これからのあわら市は、北陸新幹線の延伸によるJR芦原温泉駅を中心としたまちづくり、人口減少に歯止めをかける取り組みが重要な位置づけにあります。今後は、学生さんたちの若い力を活かし、県内を活性化してほしい。大学からもご支援やご意見を伺いたい」と話し、眞弓 光文学長は、「少子高齢化が進む中、地域の力を借りて、優れた人材の育成、科学的価値のある技術の創出、医療福祉に関する取り組みを共に頑張っていきたい」と意向を述べました。