福井大学・奈良女子大学・岐阜聖徳学園大学連合教職開発研究科(連合教職大学院)は、エジプトの現職教員らを受入れて研修を行う、エジプト・日本教育パートナーシップ人材育成事業(EJEP-HRDP)におけるグループ研修プログラムの第3陣40名を、1月20日から2月14日まで本学などで受け入れます
1月20日に、文京キャンパスで行われた開講式には、駐日エジプト大使館文化教育科学局のDr.Hany A El-Shemy参事官と本学の上田孝典学長、連合教職大学院教員らが出席しました。
前回は研修員として、今回はエジプト側のプロジェクト事務局スタッフとして同行した Ms. Aza Mahmoud Hafez Elsergany氏が、「学ぶ環境を作っていただいた福井大学とエジプト大使館に感謝します」の謝辞に続いて、研修員に向け「エジプトの将来を担う子どもたちのために日本の現場を見て学んだことを持ち帰り、それぞれの学校で活かしてほしい」と激励しました。
開講式後、松木健一理事(企画戦略担当)/副学長が研修内容などを説明しました。
1月23日(木)には、福井市内の公立学校8校を訪問し、「児童らによる給食準備」「朝の会」など日本独特の「特別活動」(特活)を中心とした教育を参観します。