10月10日 繊維・マテリアル研究センターの設立記念式典を挙行しました

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高機能・高性能繊維の研究開発を推進させるため、工学研究科附属繊維工業センターを発展させ、「繊維・マテリアル研究センター」を今年4月に設立しました。10月10日には設立記念式典、並びに記念講演会を開催し、約170人が出席しました。
初めに福井一俊大学院工学研究科長が記念式典の開会の辞を述べ、続いて上田孝典学長が「歴史と伝統を受け継ぐセンターです。ナノファイバー分野、超臨界、炭素繊維、医療分野等への応用研究が多くの研究者により行われていますが、それらの成果を社会に反映することがミッションです。社会の期待に応えられるよう、地域産業の中心的役割を担っていきたい」と挨拶しました。
文部科学省の高等教育局 国立大学法人支援課の村上寛和第一係長が同課 淵上 孝課長の祝辞を代読し、「日本海側では最大規模の工学部を有し,時代の進展と社会の要請に対応した教育・研究の充実を図りながら,地域産業の活性化はもとより,日本,ひいては世界の各種工業分野に貢献する大学として発展を続けてこられました。福井県の基幹産業のひとつでもある繊維分野における産学のコラボレーションが,センターの活動が進化されることを予感している」と期待を込められました。
つづいて経済産業省製造産業局生活製品課の杉浦宏美課長が「産地の企業をとともに研究の一大拠点として設立されたことは喜ばしく思います。優れた繊維がアパレル、自動車、航空、医療などさまざまな分野で開発されていますが、リーダー的役割を担ってほしい。福井が世界の繊維の産地になるように願っています」と激励しました。
最後に、田上秀一繊維・マテリアル研究センター長がセンターの概要を説明し、設立の背景や共同研究の推進を行うとともに、学生も企業に出かけ実習をする教育構想などを紹介し「世界の繊維・マテリアル分野の発信基地を目指したい」と抱負を述べました。
併せて記念講演会も行われ、京都工芸繊維大学 鋤柄佐千子教授が「布の性質から探る機能性と審美性」と題して研究室で行った実験手法を交えながら繊維の性質の評価手法を説明しました。株式会社アシックス 西脇 剛史取締役は「繊維・マテリアルが拓く次世代スポーツテクノロジー」と題し、機能性繊維やスポーツ用品開発の実例を紹介しました。
本学繊維・マテリアル研究センターは地域の中核を担えるよう、積極的に活動していきます。

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│ 2019年10月17日 │
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