「生涯学習市民開放プログラム受講生交歓会」を開催しました

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福井大学共通教育センターは8月6日、生涯学習市民開放プログラムの受講生と本学教職員の交歓会を開催しました。この生涯学習市民開放プログラムは、共通教育センターが行う大学開放活動の一環で、地域住民に大学の正規の授業を開放し、生涯学習の機会を提供しています。

各期終了後に開催しており、27回目の今回は17名の受講生が参加しました。

横井正信共通教育副センター長の挨拶後、工学研究科の藤元美俊教授が「時間的、空間的に直行する世界」と題し、『携帯電話はなぜつながる?』、『宇宙人にはなぜ会えない?』のサブテーマで講演した。携帯電話の進化や基地局の役割など、身近でわかりやすいものから、恒星、惑星、銀河系、小宇宙、大宇宙などスケールの大きなものまで幅広い内容で受講生に好評でした。

その後、グループ毎にプログラムの感想や要望について意見交換が行われ、受講生同士や教職員との有意義な交流の場となりました。

最後に、松下 聡共通教育センター長が受講生に修了証書を授与、「受講生の意見を今後の改善に役立てたい。学生、教員、プログラム受講生と年代の違う方々が接することで、ふだんの授業では感じることができない意欲や向学心を持つことができ、良い傾向が見られます。また、本学は来年度、新たなカリキュラムの下で、生涯学習市民開放プログラムを開設します。より一層、地域の方々が関心・興味を持てる授業を開講し、多くの方々といつまでも共に学べるよう努めていきたい」と述べました。

 

講演の様子

講演の様子

│ 2015年8月10日 │
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