3月20日、海外大学等における国際活動への参加を通して教育研究及び医療活動などに貢献があったと認められる「学生国際貢献認定」に、教育地域科学部4年 齊藤実希さん、医学部医学科3年 道場生基さんと同 3年 青木槙奈美さん、大学院工学研究科博士前期課程1年 西本 剛大さんの4名を認定しました。授与式に出席した3名が、眞弓光文学長から、認定書を交付されました。懇談会では、学生がそれぞれ留学先や日本国内で行った国際活動や経験を、眞弓学長と寺岡英男副学長(国際)に報告しました。
齊藤実希さんは、語学センターの学生スタッフとして、グローバル・ハブなどでのイベント企画・運営を通して、留学生との交流や英語を話す機会を提供、日本人学生と留学生との架け橋を担ったことが評価されました。
道場生基さんは、スロベニアの留学先で、最先端の医療研究に触れるだけでなく、現地の学生や他国からの留学生と盛んに交流し、日本国内でも留学生の受入れに関する生活支援を行いました。
青木槙奈美さんは、インドネシア・アイルランガ大学にて研究活動を行う一方で、ホームレスの子どもたちとの交流などを行いました。また、本学への留学生に対し、市役所での手続きなどで献身的な支援を行いました。
最後に、眞弓学長が「国際交流は人と人の繋がりであり、異文化を理解しようとする尊敬の気持ちや態度が最も重要である」と述べました。