タイの高校生らが日本のものづくり技術を学ぶ さくらサイエンスプログラム

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国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が実施する日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」に採択された本学の交流事業により、タイのプリンセス・チュラポーン科学技術高等学校パトゥムターニー校の教員と学生12名を招へいしました。
本学学生及び県内の高校生と英語で互いにプレゼン発表をすることなどを通して生徒同士で交流し、また本学の最先端の研究や北陸の文化を体験してもらうことを目的に8日間のプログラムを行いました。
高校生らは、福井県は繊維産業が盛んな地域であることを学習したうえで、本学の大学院工学研究科繊維先端工学専攻で「超臨界染色技術」の実験を見学しました。超臨界染色は二酸化炭素を高温、高圧にし、液体でもなく、気体でもない超臨界流体と呼ばれる状態の窯のなかで染色を行い、水を使わずに生地を染める技術です。
実験の最後に、染め上がった生地を見た生徒から「タイでは見ることができない先端技術を見ることができた」と感想が寄せられ、有意義なプログラムとなりました。
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│ 2019年1月29日 │
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