国立教育学院(NIE)とフィンドレー大学で教師を目指す学生が本学で研修しています

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石井バークマン教育学部長との懇談

石井バークマン教育学部長との懇談

本学教育学部附属義務教育学校の学校現場を中心に学ぶ学生研修が、5月14日から始まり、シンガポール唯一の教員養成機関である国立教育学院(NIE: National Institute of Education)とアメリカのフィンドレー大学の教育学部3年生の2名ずつが参加しています。NIEからは今年3月に締結した学生交流協定に基づく初めての、フィンドレー大からは昨年に引き続き2回目の受け入れになります。
NIEの学生は、「インターンシップを通じた教師の専門的力量の形成」が研修テーマで、教職大学院のカンファレンスへの参加やラウンドテーブルの手法を学びます。研修後半は、附属学園を中心に授業見学や英語の授業へも参加します。フィンドレー大の学生は、すでに教育実習のカリキュラムを履修済みのため、より実践的な内容として自分たちが作った教材を用いた授業を行う他、学校行事への参加や本学学生との交流を計画しています。
また、幼稚園、特別支援学校の他、県内小中学校の訪問も予定しています。
研修プログラムの開始に伴い、石井バークマン麻子教育学部長と中田隆二理事(教育・学生)副学長を表敬訪問。石井バークマン教育学部長は「本学附属学校の児童・生徒は、異なる国の皆さんをお迎えするのをとても楽しみにしています。お互いにいい関係を構築できることを望みます」とあいさつし、中田副学長は「本学の学生とも交流して、ぜひ良い思い出を作ってください」とエールを送りました。
NIEの学生は6月14日までの約5週間、フィンドレー大の学生は5月30日までの約3週間滞在する日程です。

中田副学長を囲んで記念撮影

中田副学長を囲んで記念撮影

NIEの学生は、教育学部の実践授業プログラム「探求ネットワーク」の2018開講式(5/12)にも参加し、学生や子どもたちと交流しました(写真左)

NIEの学生は、教育学部の実践授業プログラム「探求ネットワーク」の2018開講式(5/12)にも参加し、学生や子どもたちと交流しました(写真左)

│ 2018年5月21日 │
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