総合研究棟†完成記念式典を行いました。

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9月3日(水)、文京キャンパスにおいて総合研究棟†の完成記念式典が行われました。式典に先立ち、福田学長、西川福井県知事、小川文部科学省文教施設企画部計画課長、江守福井県商工会議所連合会会頭、児嶋前学長のテープカット後、関係者約170人が記念式典に出席し、完成を祝いました。

式典では、福田学長が「総合研究棟†の完成によって、教育・研究環境が大幅に改善される」と式辞を述べ、西川知事をはじめ、山本衆議院議員、笹木衆議院議員、糸川衆議院議員、布村文教施設企画部長(代読)、東村福井市長(代読)からそれぞれ祝辞が述べられました。続いて、高梨理事から施設概要の説明後、施設の建設にご尽力いただいた方々に対し感謝状を贈呈し、式を終了しました。式典後、3班に分かれ、生物学生実験室、電磁シールド実験室、化学教育実験室等の施設見学を行い、真新しい東館を披露しました。

東館は、平成14年5月に竣工した西館に連結する形で、平成18年6月に竣工しました。西館と同様、地上13階建て・高さ約50メートルで、文京キャンパス中央に建設されました。東館には、教育地域科学部、大学院工学研究科の研究室をはじめ、学生実験室やプロジェクト研究室等が整備され、文理融合による、学部の枠を越えた教育研究の場となるものです。

この総合研究棟†の完成により、独創的・先端的な研究の実施や、地元企業との共同研究をはじめとした産学官連携の更なる推進を目指し、今後、世界トップレベルの研究の拠点として知的財産を社会還元し、福井大学のシンボルとして有効活用されることが期待されます。

│ 2008年9月5日 │
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