本学と福井県教育委員会が連携して、理科分野の専門的な知識を有する教員「コア・サイエンス・ティーチャー(以下、CST)」を養成する「福井CST養成プログラム」の平成29年度認定証書授与式を、3月23日、文京キャンパスで挙行しました。上級2名(現職教員)、中級2名(大学院生)が認定されました。
式典では、福井CST認定委員会委員長の石井バークマン麻子教育学部長が、4名に認定証を授与した後、実施機関からの式辞として、本学の中田 隆二副学長(教育・学生担当)が、「福井県では、科学の祭典や福井理数グランプリなど、多くの理科教育の取り組みがなされています。地域創生が問われる今、このような取り組みをオール福井で、さらに地域にとっても実効性あるものに発展させていくことが望まれます。皆さんには、ぜひ、その中核となりそれぞれの立場で関わっていただくことを願っています」とエールを送りました。引き続き、福井県教育庁の淵本 幸嗣企画幹(義務教育)が式辞、福井県小学校教育研究会の寺崎 正一理科部会長(福井市本郷小学校長)が来賓として、お祝いの言葉を述べました。
認定者を代表し、越前市吉野小学校の長谷川 毅教諭が、「充実した研修を受けさせていただき感謝しています。同僚の先生方にもここでの学びを見せられるよう邁進していきたいです」と抱負を述べました。
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