11月8日、医学部附属病院において、地域社会貢献活動の一環として、医学部進学を目指す県内の高校生48名を対象とした「外科手術体験キッズセミナー」を開催しました。県内で若手の医師、特に外科医の不足が懸念される中で、1人でも多くの高校生に外科医の仕事や医療全般への興味を抱く機会の提供を目的に、去年に続いて2回目の開催となりました。
今回の手術体験では、7〜8人が一組となって医師や看護師からの直接指導のもと、実際に手術着を身につけ、内視鏡外科手術シミュレーターの操作や超音波メスによる豚肉の切開、手術用縫合糸を使った施術等を体験しました。参加者からは、「最初は緊張したが、親切な指導でとても楽しくできた」等の感想が寄せられ、今後の進路の参考にもなり満足した様子でした。