国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が実施する日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」で、中国の内モンゴル工業大学から教員2名、大学院生9名が来日し、3月5日から3月14日の日程で、本学大学院工学研究科物理学専攻の陳競鳶教授が担当するプログラムに参加しています。
6日には学長表敬訪問が行われ、眞弓学長は「本学の学生と交流していただき、国同士のより一層の友好に努めていただきたい」と歓迎しました。
今回引率した教員の1人、内モンゴル工業大学の高艶芳教授は、本学の陳研究室で学び、2005年度に博士号を取得しており、12年ぶりの訪問です。キャンパスの建物が新しくなっていることに驚いた様子でした。
一行は、基礎電気化学分野に関する研修や本学学生との共同実験プロジェクトなどを行い、11日からは、本学学生とともに京都や奈良に移動し日本文化も学びながら、交流を深める予定です。