平成21年5月から始まる裁判員制度を前に、福井県内の大学では初めてとなる制度説明会が、11月14日に文京キャンパスで行われました。選挙権を持つ20歳以上の全ての国民が対象となっており、学生も選出される可能性があります。それを受けて20歳以上の学生、教職員を対象に福井検察庁主催の説明会を開き、約100人が出席しました。
説明会では、制度についてのビデオ視聴後、福井地方検察庁の大山邦士検事から制度の概要や選任方法の説明がありました。質疑応答では「学生は辞退出来るのか」といった質問が出るなど学生の関心も高く、制度への理解を深めるよい機会となりました。