12月13日、福井大学は、福井市フェニックスプラザにおいて、北陸がんプロフェッショナル養成プログラム 県民公開シンポジウム「がんのこともっとよく知ろう」を開催しました。
このシンポジウムは、北陸3県の医療系5大学が連携した、「北陸がんプロフェッショナル養成プログラム」の一環です。がん診療連携拠点病院も加わり、がん医療の人材養成を図るための多様な教育プログラムの実施や、がん患者・家族のQOLの向上を目指して活動しています。
今回、医学部の教員5名が、それぞれの立場で、がんのしくみや予防・治療法などについて講演しました。続いて、同大看護学科教員とがん体験者が協力して立ち上げたがん体験者の会「みのり会」から、患者の立場から体験談を語りました。
参加した市民約230人は熱心に聞き入り、がんについての理解を深めていました。