福井大学は、1月28日に「大学マネジメントにおける教職協働を実現するために」と題して、学校法人立命館大学副総長の本間政雄氏による講演会を開催しました。講演会は、TV会議システムを利用し、事務局長をはじめ、文京と松岡両キャンパスの事務局職員約120名が参加しました。
はじめに、本間氏から、事前に実施した大学に対する意識等に関するアンケートの集計結果を基に、大学職員としてのあり方や教職協働について助言がありました。続いて、「財政難の中での効率的・効果的な大学経営の実現」「教育の質の維持・向上、学生の満足度の向上」「国立大学としての説明責任」を3大課題として挙げ、職員の役割が重要であることを示しました。さらに、立命館大学での取り組み、他大学の現状などを例に、課題に対する職員の姿勢、可能性等について講演が行われ、参加者は今後の参考とするため、メモをとるなどして熱心に聴講していました。