福井県版ミニ・ノーベル賞に工学研究科の杉本先生が選ばれました。

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科学技術の開発や学術研究において、福井県の発展に大きく貢献した研究者等を対象とする「福井県科学学術大賞」に、大学院工学研究科の杉本英彦先生が選ばれました。

今回の受賞は、杉本先生が企業との研究グループの一員として、世界に先駆けて実用性の高い超伝導モータの開発に成功したことが高く評価されたものです。
液体窒素を用いた超伝導モータは、従来のモータに比べて省エネ、地球温暖化防止効果、低騒音化に貢献するもので船舶用モータでの実用化が目前になっています。

「福井県科学学術大賞」は、福井県が福井県内の篤志家の寄付を受けて福井県版ミニ・ノーベル賞として平成17年度に創設したもので、今回が第4回目になります。

授賞式は、2月7日(土)に福井市の福井県国際交流会館で行われました。

│ 2009年2月9日 │
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