2月12日、工学研究科博士前期課程創業型実践大学院工学教育コース「技術経営カリキュラム修了認定証」授与式が開催されました。
今回で第2回目となるMOT修了認定者は38名(内、女性4名、留学生3名)で、工学研究科の全専攻から幅広く学生が履修しています。昨年度22名と今回修了者と併せて総数60名の修了者を輩出しています。
同大では、文部科学省から教育プログラム「創業型実践大学院工学教育による人材育成」の採択を受け、平成18年度から3年間の予定で取り組んでいます。一般的には「技術経営(MOT:Management of Technology)」という名称で呼ばれており、経営的視野をもった技術者の輩出と日本の科学技術振興を目的に、全国の大学・研究機関で幅広く実施されています。
他大学が座学中心であるのに対し、同大はより実践的教育を行うために企業インターンシップのみならず、ビジネスプラン作成及び実際に学生が製品を試作・試販売するという実践的教育を全国に先駆けて行っています。