生命科学複合研究教育センターを実施主体とする大型研究がスタートしました。

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福井大学生命科学複合研究教育センターを実施主体とする大型研究「脳機能ネットワークの形成・発達の解明とその活用 −脳の発達のしくみの科学的見地での解明とその成果の積極的な子育て支援を中心とした社会還元−」がスタートしました。

本研究では、脳神経ネットワークがどのように発達していくかを分子・細胞レベルのみならず、発達期の児童の脳を画像診断装置で定期的に撮影し、その様子を解析するなど、多様な手法で解明することを目指しています。そして、効果的な学習法や発達障害児の療育法への展開をも視野に入れています。

なお、本研究は、福井大学高エネルギー医学研究センター、医学部、工学研究科、教育地域科学部、大学共同利用機関法人自然科学研究機構生理学研究所、兵庫教育大学等との共同研究にて実施予定です。

スタートに先立ち4月13日(月)に、本研究の活性化、共同研究への発展を目的とした、参加教員によるキックオフ研究発表会が開催されました。研究に参加予定の教員に加え、兵庫県立総合リハビリテーションセンター中央病院「子どもの睡眠と発達医療センター」、同志社大学「赤ちゃん学研究センター」からもオブザーバーを迎え、活発な討論が展開されました。

│ 2009年4月21日 │
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