7月23日、「平成21年度アジア地域国際相互交流大学院工学教育 大学院入学前導入教育プログラム スプリングプログラム修了認定証 授与式」を挙行しました。授与式には、鈴木 敏男工学研究科長、服部 修次留学生委員会委員長、山田 徳史工学部及び工学研究科教育委員会委員長、中島 清副留学生センター長が参列し、鈴木工学研究科長から認定証が授与されました。
本プログラムは、大学院における国際性豊かな高度技術者育成に向けた導入教育、語学力の向上、企業訪問等による実践的・国際的な思考力の育成を3本柱の趣旨としており、平成20年度から開講されました。本プログラムで履修した授業科目は、工学研究科博士前期課程に入学後、工学研究科の授業科目として単位として認定されます。
今回、春季休業の2週間を利用して、学術交流協定校の中国上海理工大学へ8名が留学しました。留学した学生は、上海理工大学で中国の言語・文化の理解を深めるとともに、現地企業や福井発の上海進出企業を訪問し、国際企業の経営や技術を学びました。