福井大学では、7月22日、24日に文京と松岡の両キャンパスにおいて、平成20事業年度業務監査の報告会が開催され、教職員122名が参加しました。
報告会では、古森 勲 監事から「福井大学に魅力を求めて」と題して話がありました。今後大学が生き残っていくためには「大学の価値・魅力を社会に知ってもらい、大学の存在感を高めなければならない」との前置きのもと、期中監査とは別に掲げた「広報力の強化」など重点監査事項と特別監査事項のそれぞれ4項目について、報告と改善要望がありました。特に、同大が持っている魅力を社会に知ってもらうためには「広報」というツールをさらに活用することが強調されました。また、情報が組織の存亡を左右する現代社会において、「広報」は情報の受発信、危機管理を担う重要なセクションであるとしました。
報告後の質疑応答では、予定時間を超えるほど活発な意見交換がなされ、業務監査への関心の高さがうかがわれました。